2025年2月の平均4.6 EH/sから、2025年3月末時点で9.3 EH/sへと稼働中のハッシュレートが102%増加
2025年2月の平均29.3 J/THから、2025年3月末時点で20.1 J/THへとフリート効率が31%改善
エリック・トランプ (Eric Trump) との提携によるアメリカン・ビットコイン (American Bitcoin) の立ち上げも実施
マイアミ発, April 06, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) — 電力、デジタルインフラ、コンピューティングを統合したエネルギーインフラプラットフォームであり、ビットコインマイニングや高性能コンピューティングなど、エネルギー集約型の次世代ユースケースを推進しているハット8コーポレーション (Hut 8 Corp.) (NASDAQ | TSX: HUT) (「ハット8」または「同社」) は本日、2025年3月の運営アップデートを発表した。
ハット8のCEOであるアッシャー・ジェヌート (Asher Genoot) は以下のように述べている。「今月は、運用の勢いと長期的な戦略的方向性との間で強い整合性を実現することができました」。 「当社チームの規律ある実行力により、フリートのアップグレードはすでに稼働中のハッシュレートを9.3 EH/sにまで倍増させると同時に、フリート効率を2025年3月末時点で20.1 J/THにまで改善しました」。
「この運用上の進展は、当社のプラットフォーム戦略における重要なマイルストーンに向けた舞台を整えるものであり、当社が保有するほぼすべてのASICマイナーをアメリカン・ビットコインという独立採算のマイニング事業体へ切り出すものです。同社はハット8が過半数を所有する子会社であり、スケーラビリティ、スピード、資本効率を追求して設計されています。 アメリカン・ビットコインをエリック・トランプ氏とのパートナーシップのもとで立ち上げ、同氏をハット8の戦略アドバイザーとして迎えることができ、大変嬉しく思います。当社のプラットフォーム拡大に向け、大きな前進となります」。
「ハット8を電力およびデジタルインフラ分野へと進化させていく中で、情報開示の方針についても進化させています。 今後、ハット8は月次のオペレーション最新情報の公表を行いません。 代わりに四半期ごと、または重要な進展があった際に、より包括的な情報更新を行ってまいります。これは、エネルギーおよびデジタルインフラ分野の同業他社が採用している開示基準に整合するものです。
重要なのは、現在アメリカン・ビットコイン向けに当社が運用しているASICマイナーは、ハット8において2つの異なる報告セグメント、すなわち『電力部門におけるマネージド・サービス』および『デジタルインフラ部門におけるASICコロケーション』を通じて収益を生み出しているという点です」。
ハイライト
- 稼働中のハッシュレートおよびフリート効率における段階的な変化
- エリック・トランプ氏と共に設立した純粋なマイニング子会社であるアメリカン・ビットコインの立ち上げ
- 機関投資家向けの報告ペースへの移行
Operating Metrics
March 2025 | February 2025 | |
As of the end of the period | Average during the period unless otherwise noted |
|
Total energy capacity under management (mining)1,3 | 665 MW | 665 MW2 |
Total deployed miners under management4 | 120.8K | 109.2K |
Total hashrate under management5 | 16.9 EH/s | 12.3 EH/s |
Bitcoin Mining6 | ||
Deployed miners7,8 | 53.8K | 41.5K |
Deployed hashrate9 | 9.3 EH/s | 4.6 EH/s |
Fleet efficiency | 20.1 J/TH | 29.3 J/TH |
Bitcoin produced10 | 88 BTC | 46 BTC2 |
Bitcoin held in reserve11 | 10,264 BTC | 10,237 BTC2 |
Managed Services12 | ||
Energy capacity under management | 280 MW | 280 MW2 |
Deployed miners under management8 | 83.8K | 84.4K |
Hashrate under management | 9.3 EH/s | 9.4 EH/s |
ASIC Colocation | ||
Deployed miners under management8,13 | 67.0K | 67.7K |
Hashrate under management14 | 7.6 EH/s | 7.7 EH/s |
Energy Infrastructure Platform2
Contracted Revenue Stream(s)15 | ||||||||
Site | Location | Owner16 | Power Capacity |
Bitcoin Mining |
Managed Services |
ASIC Colocation |
CPU Colocation / Data Center Cloud |
Power Generation |
Vega17 | Texas Panhandle | Hut 8 | 205 MW | Yes | ||||
Medicine Hat | Medicine Hat, AB | Hut 8 | 67 MW | Yes18 | ||||
Salt Creek | Orla, TX | Hut 8 | 63 MW | Yes18 | ||||
Alpha | Niagara Falls, NY | Hut 8 | 50 MW | Yes18 | ||||
Drumheller19 | Drumheller, AB | Hut 8 | 42 MW | |||||
Kelowna | Kelowna, BC | Hut 8 | 1.1 MW | Yes | ||||
Mississauga | Mississauga, ON | Hut 8 | 0.9 MW | Yes | ||||
Vaughan | Vaughan, ON | Hut 8 | 0.6 MW | Yes | ||||
Vancouver II | Vancouver, BC | Hut 8 | 0.5 MW | Yes | ||||
Vancouver I | Vancouver, BC | Hut 8 | 0.3 MW | Yes | ||||
King Mountain20 | McCamey, TX | Hut 8 (JV) | 280 MW | Yes18 | Yes | Yes | ||
Iroquois Falls21 | Iroquois Falls, ON | Hut 8 (JV) | 120 MW | Yes | ||||
Kingston21 | Kingston, ON | Hut 8 (JV) | 110 MW | Yes | ||||
North Bay21 | North Bay, ON | Hut 8 (JV) | 40 MW | Yes | ||||
Kapuskasing21 | Kapuskasing, ON | Hut 8 (JV) | 40 MW | Yes | ||||
Total | 1,020 MW |
注: | |||
(1 | ) | 管理下にあるエネルギー容量 (マイニング) には、(i)アルファ、メディシンハット、ソルトクリークからなるビットコインマイニング施設の180MW、(ii)現在建設中のべガのホスティング容量205MW、(iii)キングマウンテンにおける管理下にある280MWの容量が含まれる。 | |
(2 | ) | 期末現在。 | |
(3 | ) | ベガ施設がビットメインのマイニング装置をホストする予定であるため、同施設の容量205 MWを含む。 | |
(4 | ) | ビットコインマイニング、マネージド・サービス、ASICコロケーションのインフラのラックに収納され、電力とネットワークを備えたすべてのマイニング装置 (100単位で四捨五入) を含み、キングマウンテン施設のすべてのマイニング装置を含む。 | |
(5 | ) | ビットコインマイニング、マネージド・サービス、およびASICコロケーションのすべてのハッシュレートを含み、キングマウンテン施設のハッシュレートの100%を含む。 | |
(6 | ) | ハット8のビットコインマイニング業務は、キングマウンテン施設における100%の業務を含む。 | |
(7 | ) | 稼働中のマイニング装置は、電力とネットワークが物理的に装備されているマイニング装置として定義され、四捨五入して100単位までの概数を記載。ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いた稼働中のビットコインマイニング・マイナーは、3月には45.4K、2月には33.1Kであった。 | |
(8 | ) | マイニング装置は100単位で四捨五入される。 | |
(9 | ) | 稼働中のマイニング装置総数の目標ハッシュレートを示す。ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJVの持分50%を差し引いたビットコインマイニングのハッシュレートは、3月は8.5EH/s、2月は3.8 EH/sであった。 | |
(10 | ) | ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いたビットコイン生産量は、3月は78 BTC、2月は38 BTC。 | |
(11 | ) | ハット8が以前発表したフリートアップグレードの資金調達のために、第三者のウォレットに担保および送金された968ビットコインを含む。 | |
(12 | ) | マネージド・サービスには、キングマウンテンにおける管理下にある280 MWの容量が含まれる。 | |
(13 | ) | ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJVの持分50%を差し引いた管理下にある稼働中マイニング装置は、3月には41.9K、2月には33.8Kであった。 | |
(14 | ) | ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いた管理下にあるハッシュレートは、3月には4.7EH/s、2月には3.8EH/sであった。 | |
(15 | ) | 当該期間中において、ハット8、その子会社および/またはそれらが参加する合弁事業への収益源を反映している。 | |
(16 | ) | 所有とは、所有またはリースしているデータセンターの場所における電力インフラの所有権を意味する。ただし、HPC施設については、所有とはリースしているデータセンターの場所における機械および電気インフラの所有権を意味する。 | |
(17 | ) | 施設は現在開発中である。 | |
(18 | ) | 2025年4月1日時点で、アメリカン・ビットコインの立ち上げに伴い、当該施設はもはやビットコインマイニングの下で収益を生み出すことはなく、代わりにマネージド・サービスおよびASICコロケーションの下で収益を計上している。 | |
(19 | ) | 現在、施設は閉鎖中。ハット8は、施設を再稼働させるオプション価値を持つリースを維持している。 | |
(20 | ) | ハット8とFortune 200に名を連ねる再生可能エネルギー生産者との合弁会社が所有しており、ハット8は約50%の会員権益を保有している。 | |
(21 | ) | ハット8とマッコーリー (Macquarie) の合弁会社が所有しており、ハット8は約80%の会員権益を保有している。 | |
ハット8について
ハット8は、電力、デジタルインフラ、コンピューティングを大規模に統合するエネルギーインフラプラットフォームであり、ビットコインマイニングや高性能コンピューティングといった次世代の高エネルギー集約型ユースケースを推進している。 同社は、電力優先、イノベーション主導のアプローチで、現在および将来の画期的な技術を支える重要なインフラの開発、商業化、運用を行っている。 同社のプラットフォームは、米国およびカナダの15の施設で管理されている1,020メガワットのエネルギー容量を網羅している。これらは、アルバータ州、ニューヨーク州、テキサス州のコロケーションおよびマネージド・サービスの5つの施設のほか、ブリティッシュコロンビア州およびオンタリオ州の5つの高性能コンピューティングデータセンター、オンタリオ州の4つの発電施設、アルバータ州の1つの非稼働施設で構成されている。 詳しくはwww.hut8.comにアクセスし、X (旧ツイッター) @Hut8Corpをフォローされたい。
将来の見通しに関する情報についての注意事項
本プレスリリースには、カナダ証券法および米国証券法の定義における「将来の見通しに関する情報」および「将来の見通しに関する記述」 (以下、総称して「将来の見通しに関する情報」) が含まれる。 本プレスリリースに含まれる、過去の事実に関する記述を除くすべての情報は、ハット8が将来発生すると予想または予測する活動、出来事、または展開に関するものであり、アメリカン・ビットコインの成功を含む同社のプラットフォーム戦略および進化に関する記述が含まれる。
将来の見通しに関する情報を含む記述は過去の事実ではなく、その記述がなされた時点における特定の重要な要因および仮定に基づく、将来の出来事に関する経営陣の期待、見積り、予測を表している。 本プレスリリースの日付現在、ハットによって合理的であると考えられているが、このような記述は、既知および未知のリスク、不確実性、仮定およびその他の要因の影響を受け、実際の結果、活動レベル、業績または成果が、かかる将来の見通しに関する情報によって明示または黙示されるものと大きく異なる可能性がある。これらの要因には、重要なシステムの故障、地政学的、社会的、経済的、その他の事象および状況、現在および将来の競合他社との競争、 電力要件に関するリスク、サイバーセキュリティの脅威および侵害、危険および運用リスク、リース契約の変更、インターネット関連の混乱、主要人員への依存、限定的な営業実績、顧客の獲得と維持、新規のサービスまたは事業分野への参入、価格変動および急速な技術革新、新規データセンターの建設、データセンターの拡張または再開発、施設要件の予測、戦略的提携または合弁事業、国際的な事業展開および事業拡大、ハッシュレートの成長の失敗、マイナーの購入、サードパーティのマイニングプールサービスプロバイダーへの依存、ビットコインネットワークの開発および受容の不確実性、ビットコイン半減期イベント、ビットコインへの投資における他の方法との競争、ビットコイン保有の集中、ヘッジ取引、潜在的な流動性制約、法律、規制上、政府および技術の不確実性、気候変動に関連する物理的リスク、法的手続きへの関与、取引のボラティリティ、および米国証券取引委員会 (SEC) への同社の提出書類に随時記載されるその他のリスクが含まれる可能性があるが、これらに限定されるものではない。 特に、当社のEDGARプロフィール (www.sec.gov) およびSEDAR+プロフィール (www.sedarplus.ca) で入手可能な、当社の直近および今後の年次報告書および四半期報告書、その他の継続開示書類を参照されたい。
ハット8コーポレーション、投資家向け問い合わせ先
スー・エニス (Sue Ennis)
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