レダーテック (LeddarTech)、LeddarVision ADASソリューションにおける初のOEM設計受注を発表

カナダ・ケベックシティ発, Feb. 17, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- レダーテック・ホールディングス (LeddarTech® Holdings Inc.) (「レダーテック」) (NASDAQ: LDTC) は本日、大きな節目となる発表を行った。特許取得済みの革新的なAIベースの低レベルセンサーフュージョンおよび認識ソフトウェア技術LeddarVision™を提供する自動車ソフトウェア企業である同社は、世界有数の商用車OEM (完成車メーカー) の先進運転支援システム (ADAS) プログラム向けに、2028年モデル車両のフュージョンおよび認識ソフトウェアサプライヤーとして選定された。 現在市場に出ている主要なソリューションを顧客が包括的に評価した結果、LeddarVisionがこの主流商用車プラットフォーム向けに採用された。 LeddarVisionは、カメラとレーダーを組み合わせたマルチモーダルセンサーシステムにおいて優れた性能と効率性を発揮し、さまざまな車両モデルやセンサー構成に対応できる拡張性が評価された。 この設計受注に伴うレダーテックの収益は、2025年にエンジニアリングサービスとして発生し、2027年後半には車両ごとのロイヤルティ収益が見込まれている。 プロジェクト作業は即時開始される予定だが、最終契約の締結が前提となっている。 「この受注は、テキサス・インスツルメンツ (Texas Instruments) との最近発表された協業およびライセンス契約に続くものであり、これには約1,000万米ドル (約15億2,328万円) の前払いロイヤルティが含まれています。 これらの進展は、レダーテックが先駆けとなった低レベルフュージョンへの業界の移行を示しており、コスト効率の高いL2/L2+…